質的研究のコード化・カテゴリー化を体系的に解説|実践ガイド

トライアンギュレーションとは|質的研究 用語集

time 2026/01/21

読み方 トライアンギュレーション
英語表記 triangulation
関連カテゴリ 質的研究の基礎

トライアンギュレーションとは

トライアンギュレーションとは、複数のデータ源、研究者、理論、方法を用いることで研究の信頼性を高める手法である。三角測量になぞらえた概念である。

単一の視点では見落としがちな側面を補い、結果の妥当性を高める。

具体例

インタビューと観察を併用する(方法のトライアンギュレーション)、複数の研究者で同じデータを分析する(研究者のトライアンギュレーション)、患者と医療者の両方からデータを収集する(データ源のトライアンギュレーション)などがある。

わかりやすく言えば

トライアンギュレーションは、要は「三人寄れば文殊の知恵」の研究版だ。

一人の意見より二人、二人より三人。Aの領域だけでなくB、Cの領域からの精査を含める。複数の視点から見ることで、見落としを減らし、判断の精度を高める。日常でやっている当たり前の知恵を、研究に体系的に取り入れたもの。

トライアンギュレーションをわかりやすく言えば「三人寄れば文殊の知恵」の研究版

よくある疑問

トライアンギュレーションは必須?

必須ではないが、研究の信頼性を高める有効な方法である。特に一人で研究を行う場合は、何らかの形で取り入れることが望ましい。

関連用語

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この記事を書いた人

タイナーズ 代表 西山勝之

タイナーズの代表者。2006年以来、議事録作成は元より、整文、要約、質的研究素材づくりなど、広く言語に関わる業務の陣頭指揮を執っている。言語学を応用した研究領域の大学院既卒者(修士)。表現のニュアンスを大切にしている。