質的研究のコード化・カテゴリー化を体系的に解説|実践ガイド

カットアップ法とは|質的研究 用語集

time 2026/01/21

読み方 カットアップほう
英語表記 cut-up method
関連カテゴリ 分析ツール

カットアップ法とは

カットアップ法とは、逐語録を物理的に切り分け、カード状にして並べ替えながら分析する古典的手法である。

パソコンが普及する以前から用いられてきた方法で、現在でもデータを俯瞰的に見たい場合に有効。切り分けたカードを机や床に広げ、グループ化したり配置を変えたりしながら構造を探る。

具体例

逐語録を印刷し、発言ごとにハサミで切り分ける。切り分けたカードを机に広げ、似た内容のカードを近くに集める。グループごとに見出しを付ける。

よくある疑問

デジタルでできないのか?

デジタルツールでも同様の操作は可能。ただし、物理的に広げることで全体を俯瞰しやすい、手を動かすことで思考が促されるといった利点もある。

関連用語

この記事を書いた人

タイナーズ 代表 西山勝之

タイナーズの代表者。2006年以来、議事録作成は元より、整文、要約、質的研究素材づくりなど、広く言語に関わる業務の陣頭指揮を執っている。言語学を応用した研究領域の大学院既卒者(修士)。表現のニュアンスを大切にしている。