2026/01/22
| 読み方 | てんようかのうせい |
|---|---|
| 英語表記 | transferability |
| 関連カテゴリ | 研究の質 |
転用可能性とは
転用可能性とは、研究結果を他の文脈や集団に適用できる可能性である。量的研究の「一般化可能性」に対応する概念。
質的研究は特定の文脈を深く探求するため、そのまま一般化はできない。ただし、読者が自分の状況に照らして結果を活用できるよう、研究の文脈や対象者の特性を詳細に記述(thick description)することが求められる。
具体例
「A病院のICU看護師を対象とした研究」の結果を、「B病院の一般病棟でも当てはまるか」を読者が判断できるよう、A病院やICUの特性を詳しく記述しておく。
よくある疑問
一般化できないなら意味がない?
質的研究の目的は一般化ではなく、現象の深い理解である。読者が「自分の状況に似ている」と判断すれば、結果を参考にできる。

