2026/01/22
| 読み方 | しつてきけんきゅう |
|---|---|
| 英語表記 | qualitative research |
| 関連カテゴリ | 質的研究の基礎 |
質的研究とは
質的研究とは、数値データではなく、インタビューや観察記録などの言語データを分析し、現象の意味や構造を明らかにする研究手法である。
量的研究が「どれくらい」を問うのに対し、質的研究は「なぜ」「どのように」を探求する。看護研究、教育研究、社会学などで広く用いられ、人々の主観的体験や行動の背景にある意味を理解することを目指す。
具体例
「新人看護師が離職を考える理由」を調べる場合、量的研究では離職率や満足度スコアを数値で分析する。質的研究では、新人看護師にインタビューを行い、「何がつらかったのか」「どんな場面で辞めたいと思ったのか」を言葉で語ってもらい、その意味を探る。
よくある疑問
量的研究と質的研究、どちらを選ぶべき?
研究目的による。「どれくらい」「どの程度」を知りたいなら量的研究、「なぜ」「どのように」を知りたいなら質的研究が適している。両方を組み合わせる混合研究法もある。
質的研究は主観的で信頼性が低い?
適切な手続きを踏めば信頼性は確保できる。トライアンギュレーション、メンバーチェッキング、監査証跡などの方法で研究の質を担保する。

